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Elcano社 CASTILLO DE MERIDA

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スペインElcano社のLNGタンカー"CASTILLO DE MERIDA"です。
今治造船 西条工場にて艤装中です。タンク容量は178,000m3ある大型LNGタンカーです。残念ながらこの角度からしか撮れませんでした。
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2017年9月10日撮影 (東予港)

よく見ると舵が2枚、2軸船なんですね。船尾にサンクンビットが見えますね。
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2017年9月10日撮影 (東予港)

これだけでは物足りないので、おまけです。Evergreen社が正栄汽船(今造のグループ会社ですね)から傭船する18,00TEUコンテナ船も建造中でした。またまた残念ながら、"MOL TRUTH"はほとんど見えないところに係留されていました。
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2017年9月10日撮影 (東予港)

建造年 : 
建造所 : 今治造船 西条
船型 : 
全長 : 296.90m
全幅 : 48.70m
深さ : 27.00m
満載喫水 : 12.60m
主機 : 17,180kw
速力 : 
総トン数 : 126,000
載貨重量トン : 
タンク容積 : 178,000m3
乗員 : 
船籍国 : Republic of Panama
船籍港 : Panama
呼出符号 : 3EOI7
IMO No. : 9742807
船舶番号 : 
船級 : LR
航行区域 : 
荷役設備 :

新来島どっく 大西工場

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新来島どっく 大西工場の風景です。
自動車船3隻とケミカルタンカー1隻が見えます。
右端の1隻はまだドック内みたいですね。
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2017年9月10日撮影 (今治市大西町)

左端はZodiac Maritime社の"THRUXTON"。船首は断崖絶壁型ですね。以前に掲載した”SIRIUS HIGHWAY"と同型でしょうか。
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2017年9月10日撮影 (今治市大西町)

真ん中は艤装桟橋を挟んで係留されています。手前は飯野海運"CHEMROAD SIRIUS"、奥は川崎汽船"OLYMPIAN HIGHWAY"です。"OLYMPIAN HIGHWAY"は”SIRIUS HIGHWAY"と同型でしょうね。空船だとまったくアシが入っていないですね。
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2017年9月10日撮影 (今治市大西町)

一応船名確認。船籍は神戸のようですよ。
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2017年9月10日撮影 (今治市大西町)

まだ明細は出ていませんね。

今治造船 本社工場

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今治造船の本社工場です。
Ultrabulk社のバラ積み船"ULTRA PASSION"です。
水門近くが工事中だったので。オモテ側からの全景が撮れませんでした。
しかしここは船まで近いですね。
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2017年9月10日撮影 (今治市)

トモ側からは撮れました。5ハッチのハンディでしょうか。
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2017年9月10日撮影 (今治市)

もう1隻、M/Maritime社のばら積み船"CALYPSO.GR"です。これもハンディのようです。
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2017年9月10日撮影 (今治市)

近隣には浅川造船、檜垣造船、矢野造船、新来島波止浜と造船所がたくさんあります。何度か来ましたが今一つ造船所の境界がよくわかりません。
ここも時間がなかったのでこれで終了。

今治造船 広島工場

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今治造船 広島工場では3隻の大型コンテナ船が建造中でした。
逆光とモヤで写りが悪いのが残念です。
まずは船名がぼやけて見難いですが川崎汽船"MILANO BRIDGE"です。以前に掲載した”MILLAU BRIDGE"の姉妹船のようですね。
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2017年9月10日 (三原市)

続いては同じ川崎汽船"MONACO BRIDGE"です。ブリッジ上部の仕上がり具合を見るとこちらのほうが妹さんでしょうか。
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2017年9月10日 (三原市)

最後は"TEXAS TRIUMPH"、同じ船型のようですが、こちらはEvergreen社の傭船みたいですね。
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2017年9月10日 (三原市)

CMA CGM社 CMA CGM EIFFEL

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CMA CGM社のコンテナ船"CMA CGM EIFFEL"です。
大阪港を出港し紀淡海峡を南下します。直前まで大雨でしたが一瞬雨がやんでくれました。
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2017年10月28日撮影 (紀淡海峡)

CMAの船ですがオペレーターはAPLのようですね。(ま、同じ会社ですから)
本船はオーストラリア航路に入っていて、川崎汽船・Hapag Lloyd・Yang Ming・Ever Greenと共同配船です。Sinotrans・UASC・TS Lineのコンテナも見えますね。
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2017年10月28日撮影 (紀淡海峡)

サイズは以前のパナマックス(最近ではクラシック パナマックスと呼びます)よりちょっと長さが短いですね。なかなかの積み具合で次港釜山に向かいました。
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2017年10月28日撮影 (紀淡海峡)

建造年 : 2002年7月25日
建造所 : 現代重工業
船型 : 
全長 : 282.10m
全幅 : 32.20m
深さ : 21.5m
満載喫水 : 13.02m
主機 : 45,680kw
速力 : 26.5kt
総トン数 : 49,855トン
載貨重量トン : 58,344トン
コンテナ積載個数 : 4,404TEU
冷凍コンテナ用プラグ : 400個
乗員 : 
船籍国 : Republic of Malta
船籍港 : Valletta
呼出符号 : 9HA4658
IMO No. : 9248112
船舶番号 : 
船級 : BV

宇部興産海運 貴春丸

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宇部興産海運の内航セメント船"貴春丸"(たかはるまる)です。
夕暮れの紀淡海峡を南下します。
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2017年11月5日 (紀淡海峡)

船体中央部にハウスがある上部構造物の配置がたまりませんね。
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2017年11月5日 (紀淡海峡)

ちょっと見づらいですがH旗が上がっています。
1979年竣工、1万トン級の日本籍船では最古参のようです。40歳までは頑張って欲しいですね。
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2017年11月5日 (紀淡海峡)


建造年 : 1979年11月22日
建造所 : 笠戸船渠 (#310)
船型 : 
全長 : 158.500 m
全幅 : 23.200m
深さ : 12.000m
満載喫水 : 9.502m
主機 : 8,826kw
速力 : 17.0kt
総トン数 : 11,736トン
載貨重量トン : 18,433トン
タンク容積 : 
乗員 : 職員8名 / 部員11名
船籍国 : 日本国
船籍港 : 宇部
呼出符号 : JNAT
IMO No. : 7824821
船舶番号 : 121080
船級 : NK
航行区域 : 沿海

第一中央汽船 GREEN POWER

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第一中央汽船のばら積み船"GREEN POWER"です。
朝の明石海峡を東へと進みます。水島行きだったか、福山行きだったか。
低いハウスは先日掲載した”原町丸"と同じような感じですね。
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2017年12月16日撮影 (明石海峡)

曇っていたのでちょっと写りが悪いです。
横に向くと5枚ハッチなのがよくわかりますね。石炭専用船でしょう。
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2017年12月16日撮影 (明石海峡)

お約束の明石大橋と一緒に。
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2017年12月16日撮影 (明石海峡)

船籍は秋田県能代市、東北電力能代発電所向けに建造された船でしょうか。
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2017年12月16日撮影 (明石海峡)

今年1年当ブログをご覧いただきありがとうございました。
なかなか更新ができない1年でしたが、たぶん来年もこんな感じだと思います。
(最近目新しい船が来ないんですよね、と言い訳。)
来年も(は?)、皆さんにとって良い年でありますようお祈りします。
なお、次回の更新は未定です、あしからず。

建造年 : 2004年6月18日
建造所 : 大島造船所 (#10347)
船型 : 
全長 : 235.000m
全幅 : 43.000m
深さ : 19.390m
満載喫水 : 12.917m
主機 : 11,032kw
速力 : 最高 14.8kt / 航海 14.25kt 
総トン数 : 52,875
載貨重量トン : 91,439
乗員 : 職員 11名 / 部員 14名
船籍国 : 日本国
船籍港 : 能代
呼出符号 : 7JRZ
IMO No. : 9276729
船舶番号 : 142210
船級 : NK
航行区域 : 遠洋

商船三井 ESSHU MARU (越州丸)

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商船三井のLNGタンカー"ESSHU MARU"(越州丸)です。
内海曳船の"ないかい II"に先導されて姫路港沖に到着しました。左舷側に早駒運輸"早徳丸”(?)、右舷側には同じく”早鷹丸”と内海曳船"龍田丸"がついています。
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2018年1月28日撮影 (姫路港)

あいにくの天気でした。明石通過が夜明け前だったので姫路で撮影することに。
このタイプは"さやえんどう"型のようですね。
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2018年1月28日撮影 (姫路港)

本船は中部電力・三菱商事・商船三井の共有船で、中部電力のLNG基地がある新潟県(越後の国)が船名の由来だそうです。ということは、あまり関西電力管内には来ないのでしょうか。
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2018年1月28日撮影 (姫路港)

あれ、ちょっと明細が出てこないですねぇ。。。

建造年 : 2014年12月
建造所 : 三菱重工業 長崎
船型 : 
全長 : 
全幅 : 
深さ : 
満載喫水 : 
主機 : 
速力 : 
総トン数 : 136,740トン
載貨重量トン : 86,455トン
タンク容積 : 
乗員 : 
船籍国 : Commonwealth of The Bahamas
船籍港 : 
呼出符号 : C6BJ9
IMO No. : 9666560
船舶番号 : 
船級 : 
航行区域 : 
荷役設備 :

Intermarine社 INDUSTRIAL SKIPPER

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Intermarine社の多目的・重量物船"INDUSTRIAL SKIPPER"です。
明石海峡を東へと進みます。この会社の船は初めて見ました。アメリカの会社のようですね。
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2018年1月27日撮影 (明石海峡)

場所は変わって紀淡海峡を南に下ります。まだハッチを開けてますね。クレーンは250トン吊が2基です。
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2018年1月27日撮影 (紀淡海峡)

重量物以外にもコンテナ838TEU積めるそうです。全部オンデッキでしょうか。
本船はS-Class 500というタイプで姉妹船に"Industrial Strength", "Industrial Song“, "Industrial Swift"がいます。
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2018年1月27日撮影 (紀淡海峡)

建造年 : 2016年7月
建造所 : Shandong Huanghai shipyard
船型 : S-Class 500 (1番船)
全長 : 147.30m
全幅 : 22.80m
深さ : 
満載喫水 : 8.10m
主機 : 
速力 : 15.0kn
総トン数 : 11,619トン
載貨重量トン : 12,329トン
コンテナ積載個数 : 838TEU
乗員 : 
船籍国 : Republic of Liberia
船籍港 : Monrovia
呼出符号 : D5KR6
IMO No. : 9741138
船舶番号 : 
船級 : LR
航行区域 : 
荷役設備 : 250トンクレーンx2基

商船三井 神山丸

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商船三井のバラ積船"神山丸"(しんざんまる)です。
東播磨港の神戸製鋼所からの出港です。ブレストラインをレッコーしかかってます。
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2018年2月3日撮影 (東播磨港)

タグ3隻で回頭します。左から三洋海事"ありま丸"、早駒運輸"早絆丸”と"早富士丸”です。
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2018年2月3日撮影 (東播磨港)

本船は昨年1月に竣工しました。1年経ってやっと撮影することができました。
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2018年2月3日撮影 (東播磨港)

"山新"時代から数えて3代目、2代目の神山丸は確か船籍が東京でしたが、今回は神戸になっていますね。
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2018年2月3日撮影 (東播磨港)

建造年 : 2017年1月23日 
建造所 : 今治造船 広島 (#2570)
船型 : 
全長 : 319.950m
全幅 : 55.000m
深さ : 24.300m
満載喫水 : 16.525m
主機 : 17,650kw
速力 : 16.3kn
総トン数 : 122,694トン
載貨重量トン : 215,790トン
乗員 : 
船籍国 : 日本国
船籍港 : 神戸
呼出符号 : 7JYE
IMO No. : 9770581
船舶番号 : 

巡洋艦青葉終焉之地の碑

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呉市警固屋にある旧日本海軍の巡洋艦"青葉"の碑です。
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2018年3月11日撮影 (呉市警固屋)

揮毫は先日100歳を迎えられた元内閣総理大臣の中曽根康弘大勲位です。
主計科士官として乗艦していたそうです。

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2018年3月11日撮影 (呉市警固屋)

昭和19年10月23日ルソン島西方で米潜"Bream"の雷撃を受け大破しましたが、かろうじて呉に帰投しました。その後、昭和20年7月の米機動部隊による呉空襲により、警固屋地区で大破着底しました。
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2018年3月11日撮影 (呉市警固屋)

昭和2年の竣工、戦時中の重(一等)巡洋艦では古参の部類です。
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2018年3月11日撮影 (呉市警固屋)

旧日本海軍雑役船 第一武智 / 第二武智

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呉市安浦町の安浦漁港に防波堤として残存している、コンクリート製の旧日本海軍雑役船の"第一武智"と"第二武智"(たけち)です。
まずは"第一武智"、左が船首側、右が船尾側です。船尾に構造物があったそうですが、きれいさっぱりありません。
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2018年3月11日撮影 (呉市安浦町)

こちらは"第二武智”、こちらは左側が船尾。"第一武智"とは船尾同士がくっついています。第一と同じく船体のみが残っています。
"水の守り神 武智丸"と看板が出ています。 防波堤のなかった安浦漁港に2隻が来たのは1950年だそうです。
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2018年3月11日撮影 (呉市安浦町)

"第一武智"の船首から船尾に向けて。右手の通路は先端の灯台への通路のようです。
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2018年3月11日撮影 (呉市安浦町)

ホールドは海水で満たされています。コンクリートも風化が進んでいます。目に見える金属類はすべて回収(???)され、鉄筋などのコンクリートに埋め込まれているモノだけが残っています。
写真のサイズが大きいので今回はこの辺で。。。
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2018年3月11日撮影 (呉市安浦町)

昭和19年に第一から第三までが竣工しました。船体は兵庫県高砂市を流れる天川に沿って造られた武智造船所(のちに三井造船曽根)、艤装は三井造船玉野が担当しました。第四は艤装中に終戦となりました。
各種文献等では"武智丸"と表記されており、戦後大阪商船に払い下げられた第二は”第二武智丸”と船名録に掲載されていたようですが、ここでは海軍時代の"丸"のない”武智"に表記を統一しています。

日本郵船 NYK ADONIS

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日本郵船のコンテナ船"NYK ADONIS"です。
曇天の中、神戸港に入港します。
撮影が4月ですので運航はONE(Ocean Network Express)ですが、船体塗色が変わっていませんので、日本郵船ということにしておきます。
"ADONIS"とは小惑星の名前からとったようです。
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2018年4月7日撮影 (神戸港)

ONEのヨーロッパ(FE1)航路に入っています。ローテーションは神戸 - 名古屋 - 清水 - 東京 - Singapore - Jeddah - Rotterdam - Hamburg - Southampton - Le Havre - Singapore - 神戸で、Turnaround70日。投入船はすべて郵船のようですね。
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2018年4月7日撮影 (神戸港)

ほぼ満船できましたね。現在唯一の北ヨーロッパ直行航路、荷動きも好調でしょうか。まだONEのコンテナはありませんね。
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2018年4月7日撮影 (神戸港)

建造年 : 2010年3月30日
建造所 : IHIマリンユナイテッド 呉 (#3278)
船型 : 9,600TEU型 (1番船)
全長 : 332.150m
全幅 : 45.200m
深さ : 26.800m
満載喫水 : 14.535m
主機 : 58,400kw
速力 : 27.9kn
総トン数 : 105,644トン
載貨重量トン : 95,660トン
コンテナ積載個数 : 9,592TEU
冷凍コンテナ用プラグ : 762個
乗員 : 
船籍国 : Republic of Panama
船籍港 : Panama
呼出符号 : 3EUI3
IMO No. : 9468293
船舶番号 : 
船級 : NK
航行区域 : 

おまけ。世艦にも掲載されていたMOTOR YACHT "A"が芦屋沖に停泊していましたので。
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2018年4月7日撮影 (芦屋沖)

旧日本海軍雑役船 第一武智 / 第二武智 (その2)

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コンクリート製の旧日本海軍雑役船の"第一武智"と"第二武智"、その2です。
そばに由来を書いた看板があります。2E型戦時標準船をもとに造られました。
総トン数ではなく排水量になっていますね。
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2018年3月11日撮影 (呉市安浦町)

第一の船首部分です。見難いですがコンクリートの突起の向こうにホースパイプがあります。錨鎖は手前の斜めの部分をを通って上甲板にいっていたのでしょうか。上甲板は砂で埋もれてウインドラスの跡は見つけられませんでした。
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2018年3月11日撮影 (呉市安浦町)

船体中央部にはデリックの跡らしきものが。中央部がデリックの基礎、周りの4か所の四角の枠がウインチの跡でしょうか。
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2015年3月30日撮影 (呉市安浦町)

その3もあります。

要目は以下の通りですが、文献により違いがあります。
 総トン数 : 800トン
 垂線間長 : 60.0m
 幅 : 10.0m
 深さ : 6.0m
 満載喫水 : 5.0m
 主機 : ディーゼル700hp
 航海速力 : 9.5kn

商船三井 MOL PROSPERITY

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商船三井のコンテナ船”MOL PROSPERITY"です。
Tacoma、 Vancouverから東京を経て神戸港に入港です。Classic Panamaxより幅広のタイプですね。
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2018年5月6日撮影 (神戸港)

あまり積んでいないようですがそこそこアシが入っていますね。
ちょっとロゴが気になります。なんとなく"O"の穴がちょっと小さいのと、"L"の縦棒が太くて横棒が短いのです。MOLの船のロゴは時々標準と違うようなものが見られます。
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2018年5月6日撮影 (神戸港)

この後南アフリカ航路(SAC)に入ったようです。しばらく日本には来ないようですね。 
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2018年5月6日撮影 (神戸港)

建造年 : 2006年9月27日 
建造所 : 幸陽船渠 (#2207) 
船型 : 
全長 : 293.190m
全幅 : 40.000m
深さ : 19.400m
満載喫水 : 14.021m
主機 : 62,920kw
速力 : 27.7kn
総トン数 : 71,902トン
載貨重量トン : 72,968トン
コンテナ積載個数 : 6,350TEU
冷凍コンテナ用プラグ : 500個
乗員 : 
船籍国 : Republic of Singapore
船籍港 : Singapore
呼出符号 : 9V3123
IMO No. : 9321031
船舶番号 : 
船級 : NK

旧日本海軍雑役船 第一武智 / 第二武智 (その3)

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コンクリート製の旧日本海軍雑役船の"第一武智"と"第二武智"、その3です。
第二の船尾方向からです。船尾楼の前半分はコンクリートの梁があるだけです。船橋部分は船尾楼の長さの1/6程度(図面を目測)の薄っぺらいものだったようです。
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2018年3月11日撮影 (呉市安浦町)

船尾楼の中です。廃墟という感じがしますね。船体を担当した武智造船は土木工事会社が作った会社だったそうです。船は素人でもコンクリート打ちはプロでしょうね。
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2018年3月11日撮影 (呉市安浦町)

船首側からです。ホールドの中の向こう側が明るくなっています。第2ハッチからの光ですね。ということは隔壁のない構造だったようですね。
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2018年3月11日撮影 (呉市安浦町)

これで終わりですぅ。

WWO社 OBERON

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Wallenius Wilhelmsen Ocean社の自動車船"OBERON"です。
2回目のアップですが、以前と船体塗色が変わっていますよ!
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2018年9月17日撮影 (明石海峡)

上部がエメラルドグリーン(?)に白抜き社名、下部はブルーグレー(?)でしょうか。
これからWalleniusの船はこの色になるのでしょうか。
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2018年9月17日撮影 (明石海峡)

同社はWW Lines → WW Logistics、そして今年WW Oceansに社名が変更になりましたね。
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2018年9月17日撮影 (明石海峡)

船舶明細は以前掲載したので省略。。。

日東タグ 鳳旺丸

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日東タグの曳船"鳳旺丸"(ほうおうまる)です。
東播磨港から出港する川崎汽船"DALIUAN HIGHWAY"の支援で、大阪から来ていました。ハウス前面にはアルファベットで船名が書かれています。H-O-O-Hなので過酸化水素水ですね。
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2018年2月3日 (東播磨港)

ハウスは3層で大きいですね。明石海峡と瀬戸内海の航路での警戒船許可を持っていますね。
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2018年2月3日 (東播磨港)

2本の煙突ではなく、マストにファンネルマークが描かれていますね。
"旺"という字には、盛んなという意味と光が美しいという意味もあるそうですね。
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2018年2月3日 (東播磨港)

今年も1年間ありがとうございました。
ほとんど更新せず、たぶん来年もこんな感じかなぁ~と思います。
皆さんにとって良い年でありますようお祈りします。
では次回更新(未定ですが)までさようなら。


建造年 : 2016年8月
建造所 : 金川造船
全長 : 38.0m
全幅 : 10.2m
深さ : 4.08m
満載喫水 : 3.3m
主機 : 5,000PS
速力 : 15.3kt
総トン数 : 289トン
旅客定員 : 
乗員 : 
曳航力 : 
船籍国 : 日本国
船籍港 : 
呼出符号 : JD4062
IMO No. : 
船舶番号 : 
船級 : 
航行区域 : 限定近海

熊谷海事工業 八雲丸

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熊谷海事工業の曳船"八雲丸"(やぐもまる)です。
山口県の徳山港に停泊していました。読みは"やぐも"と濁りますね。
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2019年1月1日撮影 (徳山港)

元旦から入港船があったのでしょうか、エンジンを始動させ、アンカーを揚げています。
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2019年1月1日撮影 (徳山港)

マストには社旗と日本国旗が掲げられています。正月ならではの光景でしょうか。
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2019年1月1日撮影 (徳山港)

1978年竣工ということは船齢41年。結構なお年ですね。
ハウスは3層で煙突がないタイプですね。
この後、僚船の"飛竜丸"も続いて出港していきました。
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2019年1月1日撮影 (徳山港)

建造年 : 1978年1月
建造所 : 東和造船 (#506)
船型 : 
全長 : 30.61m
全幅 : 8.8m
深さ : 3.48m
満載喫水 : 3.0m
主機 : 2,600ps
速力 : 12.5kt
総トン数 : 195.11トン
旅客定員 : 
乗員 : 職員2名 / 部員3名
曳航力 : 
船籍国 : 日本国
船籍港 : 山口県周南市
呼出符号 : JK3966
IMO No. : 
船舶番号 : 120423
船級 : 
航行区域 : 平水

おしらせ

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当ブログをご覧の皆様へ
Yahooのサービス終了に伴い、Amebaに移動することにしました。
移動先のアドレスは、
になります。
記事は近々移行する予定です。
今までお越しの皆様、Amebaになりますが、これからもお暇でしたらご訪問ください。
ありがとうございました。
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